大切なことはすべて台湾が教えてくれた

台湾で暮らす主婦の徒然ブログ。稚拙な文章で自分の気づきなど自由に書いてます。

なぜカフェや北欧のインテリアがオシャレにみえるのか

f:id:taiwandiary:20171221173338j:plain

f:id:taiwandiary:20171221173418j:plain

(画像お借りしました)

インダストリアルデザインに心ときめいてしまったので、自分の家もこれから少しずつオシャレになるようにがんばっていこうと思います。

元々私は何に関しても、あまりこだわりがなくて、鈍いし、すぐ人に合わせてしまうし貧乏育ちのせいか「見た目や品質より使えればいいや」って感じで、買い物する際は

  1. 値段(安ければ安いほどいい) 
  2. 品質、機能性
  3. 見た目

そういった優先順位で買い物していました。

値段もお手ごろで、品質、見た目も満足!だったらいいんですけど、そういうことではなくて一言で言えば妥協ですね。妥協して生きていると自分が何が好きでどうしたいかも分からなくなる。妥協に慣れると自分が妥協してることにも気づかなかったりします。でも周りの人を見て妥協せず自分の好きなものを追及するってすごく大事だなと分かりました。そういった事もまた記事にしたいなと思います。

そして自分がどういったスタイルの物が好きなのかと自問した時にどうしても自分でもよく分からないことがあってずっと考えていたんですけど、やっと分かりました。

そして考え抜いた結果以下の2つのことに気が付きました。

1.私ってすごいがめつい

2.視野を広く調和が大事

 

まず何に悩んでいたかというと、私はカフェのインテリヤや雰囲気も好きで、あぁオシャレだな素敵だな、オシャレなカフェでコーヒーを飲みながら読書なんかしたら気分上がりそうと思うんです。(実際は出不精で家が好きなのでめったにしませんが)

でも困ったことに雑貨店などに行くとカフェで使われているような木製だったりナチュラルな落ち着いた小物よりは、派手な色味だったり柄物だったりに引かれてしまうんです。それに着物のようなああいう派手な色使いにもいいなと思ってしまうんです。なので私はいったいどっちが好きなんだと悩みました。そしてなぜ北欧のインテリアは人気でオシャレに見えるのか考えました。

そしてある日「調和」という言葉が脳裏に浮かびました。そしてやっと分かりました。私は物を買うとき他の物とのバランスや調和をあまり考えていなかったなと。がめつさから、例えば食器を買うってなった時に家にある他の食器だったり料理だったり部屋の雰囲気なども考慮せず、ただ買おうとしている食器だけを見て、そして値段に見合うオシャレさや存在感がほしいと思ってついつい色があるものを選んでいると気が付きました。これも貧乏性の1つなのかも。

これに気が付いて調和を意識して、物を見ると自分が何を求めているのか、感覚がより鋭くなったような気がします。と言っても元々がすごく鈍いのでまだまだ鋭くなりたい。

これに気がつけて本当によかったです。

思えば服もついつい柄物に引かれたり、でもオシャレに着れなかったり。10代20代の頃なんてコンビニや自販機で飲み物買うってなった時特に飲みたいものもなくてただ喉が渇いているだけなのにミネラルウォーターだけは絶対選びませんでした。なんだか損してる気がして。でも健康のこと考えれば水が一番ですよね。

こういう私の意識が今の私を創っていたんだなと思いました。

とにかく今は台湾に住んでいるけど部屋をインダストリアルなオシャレな雰囲気になることを目指してみます。今の家具は全部義理の母の知り合いの家具屋さんで、ほぼ義理の母の好みで1時間足らずでベット、テーブル、椅子、タンス全部選んだ。買ってくれたので意見を言えませんでした。人に選ばれた物に囲まれてあまり気分が上がらないんですが、まだ買って2年ぐらいでお金もかかるしすぐには買い換えられないので、まず小物類からいこうと思います。

台湾のソファーに多いと思うのですがこの椅子の下のプラスティックのキラキラが苦手。行く行くは買い換えたい。

f:id:taiwandiary:20171221203113j:plain