大切なことはすべて台湾が教えてくれた

台湾で暮らす主婦の徒然ブログ。稚拙な文章で自分の気づきなど自由に書いてます。

物々交換のクラウドファンディング開始

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ツイッターでも告知してるんですがブログでもお願いします。

私は台湾人と結婚して今台湾で暮らしているんのですが、今、日本の本めっちゃ読みたいという衝動にかられています。日本を離れて初めて気づいた読書の大切さ。日本の活字に触れたい。

ですが夫はサラリーマンで給料水準が日本の1/2の台湾に住んでるため本が高価すぎて買えません。4時間バイトしてやっと単行本が買えます。でも活きるためには食費やら光熱費を優先しないといけませんので、本のお金は捻出できません。そこでお願いです。あなたの読み終わった1冊を譲って頂けませんか?もちろん恵んでとは言いません。物々交換です。リターンとして台湾の工芸である紙布(紙製の布)で作ったペンケース(900円相当)を1つ差し上げます。1つ1つ心を込めて作りますがハンドメイドですので多少の歪みはご了承下さい。 

色は黒と茶色の2色。ペン7本ぐらい入ります。本の発送にかかる送料のご負担をお願いします。送料は下記の郵便局のサイトを参照して下さい。

料金・日数を調べる - 日本郵便

 

ペンケースの送料はこちらが負担します。

※※※私書箱ですので必ず郵便局から印刷物としてお送り下さい。郵便局以外を利用すると届きません。

状態がひどい本や本以外の物及び匿名の場合はリターンは送れません。

宛先→「郵便番号40399 台湾台中英才郵局50号信箱 牧之 頼香」

 

色の希望がございましたら封筒に書くかメモを入れておいて下さい。郵便事故の責任は負いかねます。
紙とは思えない程しっかりしたペンケースです。台湾の物を広めて台湾に貢献したいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

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なぜカフェや北欧のインテリアがオシャレにみえるのか

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(画像お借りしました)

インダストリアルデザインに心ときめいてしまったので、自分の家もこれから少しずつオシャレになるようにがんばっていこうと思います。

元々私は何に関しても、あまりこだわりがなくて、鈍いし、すぐ人に合わせてしまうし貧乏育ちのせいか「見た目や品質より使えればいいや」って感じで、買い物する際は

  1. 値段(安ければ安いほどいい) 
  2. 品質、機能性
  3. 見た目

そういった優先順位で買い物していました。

値段もお手ごろで、品質、見た目も満足!だったらいいんですけど、そういうことではなくて一言で言えば妥協ですね。妥協して生きていると自分が何が好きでどうしたいかも分からなくなる。妥協に慣れると自分が妥協してることにも気づかなかったりします。でも周りの人を見て妥協せず自分の好きなものを追及するってすごく大事だなと分かりました。そういった事もまた記事にしたいなと思います。

そして自分がどういったスタイルの物が好きなのかと自問した時にどうしても自分でもよく分からないことがあってずっと考えていたんですけど、やっと分かりました。

そして考え抜いた結果以下の2つのことに気が付きました。

1.私ってすごいがめつい

2.視野を広く調和が大事

 

まず何に悩んでいたかというと、私はカフェのインテリヤや雰囲気も好きで、あぁオシャレだな素敵だな、オシャレなカフェでコーヒーを飲みながら読書なんかしたら気分上がりそうと思うんです。(実際は出不精で家が好きなのでめったにしませんが)

でも困ったことに雑貨店などに行くとカフェで使われているような木製だったりナチュラルな落ち着いた小物よりは、派手な色味だったり柄物だったりに引かれてしまうんです。それに着物のようなああいう派手な色使いにもいいなと思ってしまうんです。なので私はいったいどっちが好きなんだと悩みました。そしてなぜ北欧のインテリアは人気でオシャレに見えるのか考えました。

そしてある日「調和」という言葉が脳裏に浮かびました。そしてやっと分かりました。私は物を買うとき他の物とのバランスや調和をあまり考えていなかったなと。がめつさから、例えば食器を買うってなった時に家にある他の食器だったり料理だったり部屋の雰囲気なども考慮せず、ただ買おうとしている食器だけを見て、そして値段に見合うオシャレさや存在感がほしいと思ってついつい色があるものを選んでいると気が付きました。これも貧乏性の1つなのかも。

これに気が付いて調和を意識して、物を見ると自分が何を求めているのか、感覚がより鋭くなったような気がします。と言っても元々がすごく鈍いのでまだまだ鋭くなりたい。

これに気がつけて本当によかったです。

思えば服もついつい柄物に引かれたり、でもオシャレに着れなかったり。10代20代の頃なんてコンビニや自販機で飲み物買うってなった時特に飲みたいものもなくてただ喉が渇いているだけなのにミネラルウォーターだけは絶対選びませんでした。なんだか損してる気がして。でも健康のこと考えれば水が一番ですよね。

こういう私の意識が今の私を創っていたんだなと思いました。

とにかく今は台湾に住んでいるけど部屋をインダストリアルなオシャレな雰囲気になることを目指してみます。今の家具は全部義理の母の知り合いの家具屋さんで、ほぼ義理の母の好みで1時間足らずでベット、テーブル、椅子、タンス全部選んだ。買ってくれたので意見を言えませんでした。人に選ばれた物に囲まれてあまり気分が上がらないんですが、まだ買って2年ぐらいでお金もかかるしすぐには買い換えられないので、まず小物類からいこうと思います。

台湾のソファーに多いと思うのですがこの椅子の下のプラスティックのキラキラが苦手。行く行くは買い換えたい。

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台湾の絶対買い!のおみやげ

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台湾の「維力ジャージャー麺」というカップラーメンがとても美味しいので台湾に旅行に来られた際は是非買って帰ってほしいです。スーパーやコンビニで売ってます。作り方はペヤング焼きそばと同じなんですがちょっと紹介します。

1,中にスープの素とソースが入っているので取り出します。

カップはスープ用と2つ重なっています

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3,麺の方にお湯を注ぎ3分待ちます。

4,日本のカップ焼きそばのように湯切り口はないので自分でちぎって湯切り口を作ります。(破り過ぎると麺がこぼれてくるので注意)

湯包と書いてるのがスープの素ですのでもう1つのカップに入れておきます。

ペヤング焼きそばと同じ要領でお湯は捨てないでスープに使って下さい。

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5,ソースを麺の方に入れて混ぜればできあがりです。

 

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 キムチを入れたらさらに美味しくなるのでおすすめです。是非お試しあれ〜

台湾のあちこちでUFOキャッチャーの店がオープンしまくっている件

台湾の特徴として個人や家族で経営しているお店が多く、その理由として例えばレストランを開業するといっても、日本のように食品衛生責任者の資格だったり行政へのややこしい手続きや多額の資金も必要なく、場所と器具さえあればすぐにでも商売を始めることができることにあります。

ですが、簡単に始められる反面、すぐやめられるという側面もあります。

「あれ、この間オープンしたばっかりなのにもう閉店しちゃったの」みたいなことがよくあります。本当にころころお店が変わります。

そして最近新しくUFOキャッチャーのお店が軒並みオープンしてるんです。

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上の写真のようなお店が私が住んでる台中の家から徒歩10分圏内で5軒はあります。

全部ここ4,5ヶ月ぐらいでオープンしました。

そしてどういうシステムかと言うと、店舗のオーナがーこれ1台1台UFOキャッチャーを個人に貸し出しているんです。私の知り合いは1台1ヶ月4800元で借りてます。

そして借主はその1台のプチオーナーとなり中の空間を自由にカスタマイズして中に入れる商品も自由に決められます。だいたいぬいぐるみやワンピース、ドラゴンボール等のフィギュアが多い印象を受けますね。知り合いの話では今のところ赤字ではないそうで、純利益は1000元~5000元ぐらいだそうです。ですが軒並みオープンしているせいか、利益は右肩下がりでどんどん稼ぎにくくなってるみたいですね。

店舗のオーナーから機械の鍵を渡してもらえるので、アームの力の調整も自由にできます。但し絶対誰も取れないような緩々のアーム調整だとオーナーに見つかれば注意されます。まぁオーナーの人柄にもよると思いますが。

台湾のUFOキャッチャーってアームが緩くて取れたと思ったら、突然放したりするので、こんなの絶対取れる奴いないだろと思ってましたが、神の手を持つ人はいるようですね。この前初めて捕れてる人を目撃しました。小さいぬいぐるみとかだと原価安いので捕られても平気ですが、それだと遊ぶ人も少なく売り上げも少なくなってしまうので、本物の正規のフィギュアとか置かないとなかなか遊んでくれないみたいですね。でもそれでうまい人に狙われて持っていかれたら、すぐ赤字です。1回10元(35円)なので。

その辺の駆け引きが難しいです。

 

個人的に思うことは借主こそが一番のお客様でそれで成り立ってる商売じゃないのっていう印象です。1台1台個人に貸し出すということを思いついた人はさすが商売上手な台湾人って感じです。飲食店始めちゃうと朝から晩まできつい労働が待ってそうだけど、UFOキャッチャー貸し出せば寝ててもレンタル料が懐に入ってきますから。台湾で正規雇用で働いても給料は安いので、副業してたり何かいい儲け話はないかと模索してる台湾人はいっぱいいるので、低リスクで簡単に始められるUFOキャッチャーのプチオーナーというのは受けているんでしょうね。私の近所にあるお店も全部ちゃんと借主がいます。まぁ借主もゲーム感覚だと思うのでかまいませんが、こういう中の商品が捕れて喜ぶお客がいれば、捕られて悔しがる店主がいる。捕れなくて苛立つお客がいればそれを見て微笑む店主がいるというシステムって面白いの?と疑問を持ってしまいます。ゼロサムゲームと言うか、ギャンブルに近いものがありますよね。私が商売するなら、提供する側もされる側もどちらも気持ちのいいWINWINな取引がいいなと思います。

SHOE DOG シュードッグを読んだ感想 書評

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スポーツ用品メーカー、ナイキの創業者が書いた「シュードッグ」をよみました。

SHOE DOG(シュードッグ)

SHOE DOG(シュードッグ)

 

 私は神戸市出身なのですが、まさかナイキの創業者がナイキを立ち上げる前、神戸のアシックスの前身であるオニツカへ交渉しに行き販売権を得てアメリカでオニツカタイガーを売っていたとは驚きました。その後オニツカとは裁判で争うことになってしまうのですが、ずっとオニツカとの関係が良好であればナイキは生まれてなかったかもしれません。またナイキが銀行から手を引かれ小切手が不渡りをだし、詐欺で著者を投獄をも想像させたピンチを救ったのも日本の企業でした。ナイキが創業当初靴の製造を委託していたのは日本の工場だったし、これほどまでナイキと日本とが関わりあったとはとても興味深いです。その後人件費の高騰等の理由から日本の工場から台湾の工場へ移ります。台湾は私が現在暮らしているところですので勝手にナイキと縁を感じてしまいます。

ちなみに当時1976年頃初めて台湾台中の地に下りた著者の印象は

 台中は見た目も立ち込める匂いも銀河系のはるか彼方の国に思えた

だったそうです。臭豆腐のにおいでしょうか。銀河系のはるか彼方ってことは地球上では考えられない国ってことですかね。いったい1970年代の台中ってどんなだったんだ!

 

そして1977年からナイキに製造を請け負った台湾の斗六にある豊泰企業株式会社ですが、現在はナイキの商品開発を担っています。

豐泰企業股份有限公司

 

この本で感じたことは、できるかと聞かれればとにかくできると答える。そしてがむしゃらにがんばればなんとかなってしまうということ。がむしゃらとは思いつくすべての術をやってみるということ。失敗やリスクを恐れて自分を低く見積もれば成長はないんだということ。成功者に共通することは失敗を恐れない恐れてたって立ち向かう圧倒的な行動力と情熱だと思いました。シンプルだけどこれがなかなか難しい。私はすぐ自分のハードルを下げて「できない」って言って逃げてしまうので、まず自信を持つとこから心がけていきます。

 

 

はじめまして

はじめまして。2015年に台湾の男性と入籍し猫と台湾で暮らしています。

台湾の紹介や中国語の事、日々の暮らしを綴っていこうと思います。

今実現したいこともいくつかあるのでそれに向けての記録もしていこうと思います。

よろしくお願いします。